2021.09.14(火)
2021.09.14(火)
ごめんなさい。今回のブログは土曜日に書いています。
こんにちは。今日も見てくださりありがとうございます。
勉強ネタです。
そろそろ読んでる方は飽きてきたかもしれませんね。
次回は勉強ネタじゃないものにしましょう。
前回書いた国家試験についてを書きたいと思います。
お楽しみに。
今日も放射化学からです。
放射化分析法について
長所:検出感度高い。微量分析が可能。放射化後に他の試薬が混入しても影響されない。非破壊検査が可能。他元素同時分析が可能。
短所:自己遮蔽がある。定量精度が低い。目的核種以外のものを生成される。原子炉など大規模な施設が必要。
同位体希釈分析法には、直接希釈法、逆希釈法、二重希釈法、アイソトープ誘電体法、不足当量法がある。
オートラジオグラフィの種類
・飛程オートラジオグラフィ
荷電粒子が飛んだ後にできた銀粒子を顕微鏡で観察して、放射性同位元素の位置、線質、エネルギーなどを調べる。
・マクロオートラジオグラフィ
試料を直接X線フィルムに密着露光し、肉眼的観察を行う。
・ミクロオートラジオグラフィ
原子核乳剤のゼラチン層を剥離し、資料上に乗せるか感光性乳剤を試料に直接塗布する。光学顕微鏡で観察し細胞レベルで分布を調べる。
・超ミクロオートラジオグラフィ
試料は非常に薄く、超ミクロトームで作り、電子顕微鏡にて分布を調べる。
・イメージングプレート法
X線フィルムの代わりにIPを用いる。プレートの制約から主としてマクロオートラジオグラフィを行う。
試料と乳剤の接触方法としてはコンタクト法(マクロオートラジオグラフィ)、マウント法(ミクロオートラジオグラフィ)、ストリッピング法(ミクロオートラジオグラフィ)、ディップ法(ミクロオートラジオグラフィ、超ミクロオートラジオグラフィ)などがある。
今日はこの辺で。また次回も見てくださいね。
あなたは20cm沼にはまりました
国家試験まであと156日。